Sangi’s diary

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ポルシェ・ケイマン、衝動売り。

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割と平気です。こんにちは、サンギです。

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ブログも1ヶ月休んでいたところで突然ですが、ケイマンを手放しました。

 本当に直近2年間の、車をめぐる迷走がとまりません。

夢のマイ・ガレージホームを立てたあと、ホンダのステップワゴンを増車。(これは計画通り) 

sangi.hatenablog.com

 その後、Mk7 GTIを987.2 Caymanに乗り換え

sangi.hatenablog.com

 わずか1.5年でステップワゴンからシャランに乗り換え

sangi.hatenablog.com

 

そして先週、愛車だったケイマンを売却しました。

売却の理由は以下の2点です。

 

1. 経済面の罪悪感と必要性

来年3月に車検を迎えるケイマン。ミッション系の手入れタイミングが来ていて、PDKフルードの交換だけで済めばいいのですが、内心60から100万円程度の費用を覚悟していました。

しかし、ある眠れない夜、考えてしまったのです。

年間2000km程度、それもドライブらしきドライブは10回もない車に税金、保険、点検修理費用などを使うのは、今の自分にとって「所有欲を満たし、ストレス発散の手段」として妥当なのか。

子供の教育費が重たいとか言っているやつが、自分の玩具にこんな大金を注ぎ込んでいいのかと。

払えないわけじゃないし、両立もできるけれど、このお金は投資に回すなりするべきじゃないかと。

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2. 個体に対する不満

割安で購入できてたので必然的な部分ではありますが、左側の板金塗装の跡がどうしても気になっていました。数年たったらさらに悪化するかもなーと、洗車の度に思うようになっていました。

また、PDKの動作にわずかなタイムラグを感じるようになり、クラッチが擦れるような音も。これは高くつきそう。という不安もありました。

ケイマンは長く乗りたい車であり、ある程度お金をかけながらいい状態を維持したかった分、いくらお金をかけても治らない根本的な「個体としての弱点」が、「この車に引き続き資金を投入する」ことに対する確信を薄れさせてしまったのです。

なんなら、より状態のいい987.2を買い直したいと思うほどでした。

 

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結果、思いついて数日後には、売却を完了していました。心を決めたら行動は早く!

中古車全般、中でもポルシェの価格が高騰している時期だったので、想定して金額より良い値がつきました。

5歳の息子にケイマンを手放すことを告げると、すぐに暗い顔になり、「どうして?」と訪ねてきたので、「2人乗りで家族みんなで楽しめないから」と答えました。

すると彼は、「じゃぁ、4人乗りのポルシェ買おうよ。5人乗りはなんかイマイチだから4人乗り!」とぱっと笑顔になりました。

@_@;;;;;;;;お、恐ろしい子…ポルシェで4人乗りは911か、パナメーラ、タイカン。

知ってて言ってるのか???しかもパパはパナメーラかタイカンだとスポーツツーリスモが良くて、あのモデルは5人乗りだよ????そもそも買えないけど。

 

でもパパは「いいよ!もちろん!」と返しました。

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