念願のハスラーに乗れて嬉しい限りです。
こんばんは、サンギです。
大気が不安定な日々が続き、ゲリラ豪雨的な雨も増えています。
先週の木曜日もそうでした。
18時過ぎに会社を出て、電車で揺られていたら
乗り換えて乗るはずだった電車が冠水により運転の見合わせ…ガーン
いける一番近い駅からタクシーに乗ると、経験上5000円以上、今日みたいな日だと
渋滞してさらに料金は上がるはず…
経済的な利用方法もあるカーシェア！
こうなったらカーシェアだ！と閃きました。
途中電車をおり、会社の近くまで逆戻りしながら
電車の中でシェアカーを予約しました。
20時から翌朝9時までで「ダブルナイトパック」で2,560円!
これはお得！しかも普段乗れない車に乗れるし！
ワンストーンツーバードとはこれのことね！
今回のシェアカーはスズキのハスラー！
発売されてからずっと一度は乗ってみたかった車でもあり、
同じ値段、似たようなステーション（シェアカーが置いてある駐車場）で借りれる
アクアやフィットなどを抜いて選ばれました！
初のハスラー、初の軽ということで少しドキドキ。
しかも雨の夜道。
無事ステーションにつき、車に乗り込みます。
雨の日に車に乗り込むと感じられるなんとも言えない安心感。
安心感とドキドキが混ざり
とても気持ちがいいです！
さてさて、家族が待っている家に帰らなければ。
まずはブレーキを踏みながらエンジンスタートボタンを押す。
これはゴルフと一緒ですね。
ナビは楽ナビなので、使い方は慣れています。
難なく家の住所をセット。道は知っているけれど、渋滞回避などのためにと。
そして、いよいよ出発！！
5分ほど走った時のインプレッション。
ヴウィーン…可愛い音。
ワイパーとウィンカーを間違えないように気をつけながら
ステーション近くの細い道を抜け、国道へ。
う、なんだこのフィーリング…
CVTの車は今までも何回も運転したことがあるけれど
まるでミッションが滑ってるようなこの感じ…
足回りはヒョロヒョロだし…
運転していて不安になるな…
予想通り道はかなり混んでいて、約１時間走り家に帰ることができました。
決して楽しいドライブではなかったけど、
無事家まで走ってくれてありがとう。ハスラー。
また明日な。
翌朝。車をステーションに返却してから出社しないといけないため、
普段より約１時間早く家を出ました。だいぶ余裕のある出発です。
明るい朝、改めて見ると、やっぱり魅力的なデザインです。
日本車でここまでキャラクターがはっきりしている車も少ないのではないでしょうか。
こうやって眺めていると、気分はまるで二台持ち！
またハスラーの運転席に乗り込み、エンジンスタート。
あれ？ハスラーって、結構良い？
昨晩家に着いたあと、ブルトゥースの設定も済ませていたため、
今朝は自分の音楽を楽しみながら走ることができます。
これだけでも走る楽しさはかなりアップしますが、
暗い時に、操作方法も慣れてない状態でいきなり乗った時とは明らかに何かが変わっていました。
パワーやミッション、足回りなどすべての面で、ハスラーはゴルフに比べるようなものではありませんが、ハスラーは（または軽は）ハスラーのはっきりとした良さがあるように思えてきました。
- 軽い車重
時速40kmまでの加速は、別に困らない。60まで行こうとすると、ちょっと頑張る感は出るけれど。 - 小さなボディー
狭い道のすれ違いや、小回りの効きはやっぱり便利。 - ゆったりした気持ち
加速が穏やかな分、気持ちも少し穏やかになった気がします。
125cc原付にすり抜けされても、ま、別にいいか。という気分。 - やっぱりこのスタイリング
横長感が出る高さを抑えたフロントガラスと、それに合わさるワイパーがとても可愛い！！（FJクルーザーのミニチュアのような！）
コストを安くしながらも、スタイルもアップさせているホイールもいい仕上がりです。
ハスラー楽しいなー可愛いなーとか思いながら約45分。
普段より約１時間早く、ルンルンな気分で出社することができました！
そして、もう一つ思ったこと、なぜ軽はここまで売れるのか。
明るい朝の道を約30分走ったら、すっかりハスラーが好きになってしまいました。
少なくとも、日産のノートやトヨタのアクアより、ハスラーが好きです。
高速道路を使うことを考慮すると、「リッタカーより軽」という話にはなかなかなれないと思いますが、日常の足として使うことを前提にすると、この使い勝手の良さは素晴らしいです。維持費も安いですし。
なぜ軽がこんなにも売れるのか、乗ってみて納得しました。
また電車が止まったらハスラーで帰ろう。とか、
初車でハスラーを買い、彼女と海に遊びに行ける人は幸せだなーとか思ったり。
シェアカーはベースモデルなので、ターボ4WDを是非乗ってみたいと思います。
2020年にはキャンプにも行ってみました。感想はこちら。
