レザーマン・クランチを手に入れました。こんにちは、サンギです。
Skeletoolを買うまであまり気にしていなかったマルチツール、レザーマン。
でも使ってみるとその魅力に完全にハマってしまいました。
今回買ったのは、なかでも変わりダネの「Leatherman Crunch」。
なんと、バイスグリップ(ロッキングプライヤー)です。
11cm x 3cmくらいのサイズです。手の中で収まりがいいサイズ感です。
1.8ミリ程度の厚み。他のレザーマンに比べて少し細身なのも◎。
これがどうやってロッキングプライヤーに?と最初思ったのですが、こんな感じにぱかっと開いて
プライヤーヘッドの下についている突起に下のグリップをはめます。
そしてカチッと。
グリップの後部にあるネジを回して開くサイズを調整できる、ちゃんとしたバイスグリップです。
もちろん、マルチーツールなので、他の機能もあります。
5cm程度の小さな波刃ナイフ、ヤスリ、プラスドライバー、マイナスドライバーは大小2つ付いています。
爪で取り出すタイプなので少し出しづらいです。
右側のボタンのようなものがロックです。
外側についているツールより出しづらいけど、安心・安定します。
しかしクランチの面白いところはここから。芸が細かいです。
まずはバイスグリップの調整ネジを完全に取り出すと、その口は六角になっていて、
標準的な六角ビットが使えます。しかもしっかり固定されます。
つまりはこんなことも。
とても感心したプライヤーの口。
縦の溝が掘ってあります。
これで細いネジや釘などを掴むのもバッチリ!
キュートなイラストで示されているワイヤーストリッパー。
念のために工具箱に入れておくにはもったいなく、積極的に使いたい一品です。
ちなみに、ナイフの長さは5cmを超え、ロックされるので、明確な目的なく携帯するのはNGだと思っています。
去年から雲行きが怪しくなり、もう廃盤が決まったとされているLeatherman Crunchでした。
どこかで見つけて、予備としてもう一個、買いたいくらいです。
買って早々、他のレザーマンの手入れで活躍しました。