これはずるいっすね。こんばんは、サンギです。
Youtubeのポルシェチャネルでデザインスタディー3件が公開されました。
公開されたのは3つで、
919 street
Vision Spyder
Renndienst
919は名前通り、919のストリートバージョンです。
Le Mans24のLMP1クラスのレースカーで、2014から2017年まで4年間参戦、2015, 16, 17の三連覇を達成したマシン。
LMP1を引退したとも、919 tributeとしてタイムトライアルを行い、ニュルブルクリンク5:19.6と言う、驚きの、いや、あり得ない速さを見せました。
ちなみに、私がグランツーリスモで運転してみた結果は6分台でした。ゲームなのに怖かったです…
2個目のVison Spyderは小型軽量のスパイダーモデル。
そして最後はRenndiest(ドイツ語でレーシングサービス、という意味だそうです)と言う、なんとミニバンでした。
ええーーー!!
ポルシェのミニバン!?って?!夢あり溢れすぎるやんけー!
インターネットを探してみたらポルシェが公開したスティールカットがいくつかありました。
大胆にも運転席がMcLaren F1と同じく、真ん中!
なんとも丸っこくかわいらしいのと同時に、筋肉質なフェンダーとホイールアーチ。
日本の「アイデンティティを否定しているミニバン」とは違って、ちゃんと「バス」として格好いいプロポーション。
このビューだけでいえばスズキ・イグニスやVW up!にも似てますね。
大きさが全く違いますが。
ポルシェがVWのType IIをレースサポートとして使っていたことをオマージュしているようです。
これはコンセプトカーでもなくデザインスタディーなので、本来であればモーターショーなどで公開されることもないようなものですが、公式チャネルで公開され、2021年には書籍として出版もされるそうです。
しかし、
- 子育て中で
- ミニバンをいやいや使っている
- 車好きなら
救われたと感じるのは私だけではないと思います。
動画の中でも、curves magazineのカメラマンも
実現して欲しい第一位として選んでいて、理由は「子供が2人いて、これが実現すればまさにドリームカー」と言っています。
これが発売されるなら、私は今の2台を手放し、これに集約するプロジェクトに着手すると思います。実現可能かは…
そして、もう一つ。
この写真をみてVW id:BUZZを思いつく人も多いはずです。
id:BUZZはVWの電気ミニバンで、発表は2017年、発売は2022年予定となっています。
Porsche Renndienstのデザインスタディーが2018となっているので、これはー意識しているのに違いないと、私は思います。
かつてポルシェを危機から救ったカイエンだって、初代のベースはVWのTouregでしたし、MEBを使ったポルシェとして登場するのはまったく不自然なことではありません。
id:BUZZは、実は我が家の次期主力車の第一候補ですが、
もしこれをポルシェがチューンし、Renndienstとして発売するとなったら…
想像するだけで胸が高鳴ります。
はぁはぁ…